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再会の涙と別れの涙
認知症介護【88】
私の母方の祖母は生存中、孫達が帰省し、またそれぞれの家へ戻っていく時、挨拶に行くと必ず泣いた。実母から祖母は自分が高齢なので、これが最後だ、もう会えないかも知れないという気持ちになり、泣くのだと教えられた。
若い友人達の再会・恋人達の再会・高齢者同士の再会・いろいろな立場での再会がある。相手が来るのを待つだけの再会・こちらから会いに行く再会。高齢になり誰かがセッティングしてくれないと会うことのできない再会。そしてもう一度会えるだろうと思える再会、もう二度と会えないだろうと思う再会。

再会できた喜びの涙と別れの涙。私は今回ババの古き友人達との再会に立ち会い、その重みに押しつぶされそうだった。自分が彼女達にとってどれほど大切な時間に立ち会っているのかをつくづく思い知らされた。何年ぶりかで会えたという感激の涙を流し、その感激がさめないうちに今度は惜別の涙を流す。
80歳を超えて車椅子の生活をしているカズさんがババの手を握りしめ、言った。「もうこれが最後になるかも知れないから・・・」
多分一番しっかりした自分を見せたかったであろうカズさんの前で、カズさんに認知症では?と思わせるほどの動揺を見せ、それがなおいっそうカズさんの涙を誘った。高齢になり、体も不自由になり、「会いたい」という気持ちだけでは会うことのできなくなったババ達の「再会」と「別れ」だ。
2006年06月19日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:4
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ちーさん今日は。
長いお里帰り、ご苦労様でした。
良い時に、良い旅をされましたね。
毎日、読ませて頂いているこちらまで心が温かくなり、感動の連続でした。
おババ様には、どんなにかお幸せな時間だったことでしょう。良い人生を送って来られたんですね。
旅の疲れが出ませんように、ゆっくり休んで下さい。
【2006/06/19 14:24】
| sakura [
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sakura さん ありがとうございます。
紛らわしい書き方をしてしまいましたが、私達は2週間後の帰宅を予定しています。
まだまだ気の抜けない日が続きます。sakuraさんのその言葉が私達を待ってくれていると思って日々を過ごしますネ。励みになります。今のところババは故郷を「感じて」くれているようです。
【2006/06/19 21:07】
| chicyan [
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そそっかしくてゴメンナサイ。
あと2週間ですか、
ちーさんに取っても、ご実家のご家族の方々に取っても、本当に気の抜けない日々ですね。
ご苦労は多いでしょうけど、おババ様にはしっかり記憶に残る旅になりそうですね。
ちーさんとおババ様は故郷が同じなんですね。
これはおババ様にはとても幸せな事かも知れませんね。
【2006/06/21 15:50】
| sakura [
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>sakuraさん
そうなんです!ババとは故郷が同じなんです。
故郷の懐かしい場所を訪ねてもわからなかったり、記憶に残らなかったりする場所もあるのですが、一方で記憶に残ること・場所もありホッとしています。
この旅そのものは「しっかり記憶に残る旅」になってほしいです。。が。。帰宅後全部頭の中から消去されちゃったらどうしよ〜〜(^o^)
【2006/06/22 10:51】
| chicyan [
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