[介護ROOM-認知症の介護&憩いのひととき-]HPへ
「結果」と「プロセス」
認知症介護【10】

昨日は午前2時頃からテレビを見ていた。トリノ五輪の男子フィギュアだ。選手たちは国内の代表選考の過程でさまざまな「プレッシャー」をはねのけ、その勝者となった。そして五輪の舞台でさらに重い「プレッシャー」と戦っている。「メダル」が話題になってはいるが、おそらく彼らを送り出したほとんどの国民が「プレッシャー」の脅威を知っているだろう。
私がもし「高橋選手」だったら・・・と想像してみると、(ゾゾッと)恐ろしくなる。おそらく重圧に押しつぶされ、初回のジャンプを失敗したらその後は次々と残るジャンプも失敗し、残りのプログラムは全てボロボロ、心もボロボロでリンクを降り、顔も上げれないほどネガティブな気持ちになっていたことだろう。
私はある時期「バレーボール」をしていた。「プレッシャー」に押しつぶされ、通常のプレイができなかったことがあった。そして試合も負けた。弱い自分を自覚した。私は「プレッシャー」に弱い!
「プレッシャー」について考えてみる時、頭に浮かぶスポーツ選手がいる。彼も人間で、彼も確かに「プレッシャー」を感じている。だが彼はそれをはねのけようとするのではなく受けとめている。
何年か前に彼の言葉をある記事で見つけた。私はそれを書きとめ、今も自分の手帳にはさみ持ち続けている。
【結果も大事だが、そこまでのプロセスの方が大事。(ベストを尽くすため)準備を怠ったことはない。】結果を残している「イチロー」の言葉だ。仕事もスポーツも確かに結果は大事だ。だが、結果を残せた場合はもちろん、残せなかった場合も他の人の知ることのない「ここに至るまでの運と忍耐と努力の日々」がある。
「高橋選手」のプロセスを思うとき、心から「よく頑張ったね。お疲れさま!」と言いたくなる。プラス思考で(彼もインタビューの中でもう次の課題(目標)を揚げていたので大丈夫だと思うが)、イメージトレーニングを重ね大きく羽ばたいてほしいと願う。
「イチロー」は化け物ではないから、私達にもできるはず・・・。
さて、五輪観戦にひたり、やる気の出てきた”ここ”まではよかった!ところが、である。すぐ現実の日常に引き戻された。夢中になりすぎ、そのしわ寄せが後でババにいくことになるのである。それは次に書きたいと思う。
2006年02月18日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:0
▲ページトップに戻る