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認知症・・・始まりの”その日”
認知症介護【26】
2003年3月20日「 先生とお話をしたいのですが・・・退院を・・・」 私は部屋に入ってきた看護士さんに頼んだ。
入院2日目、ババは「ICU」から一般病棟に移った。その日は心臓の検査予定。ババの治療は24時間の持続点滴。そしてバルーンカテーテル留置。
ババの姪である従姉(ユリ(仮名))が車で駆けつけてくれた。「
ユリ、車でしょ?もう家に帰ろうー。連れて帰ってくれる?」ユリさんが声をかけるとババは言った。「
今日はサクラ園(仮名)に行くよ!」ババは家に帰りたがった。そして時々通っている老人福祉センターの分館(サクラ園)に行くのだという。私はしばらく入院しなければならないことを伝え、帰るといって聞かないババを何とか説得した。

だがしばらく時が経ってから・・・ユリさんと私は思いもかけないババの言葉を聞く。耳を疑った。ババが私に「
そこのタンスから着物を出してくれる?」というのである。「お母さん、何言ってるの?ここは病院だよ!タンスなんかないよ!」「
何で?そこにあるよ!」「ここは家じゃないヨ!病院だよ。あるわけないじゃない!」それだけではない。「
その植木に水をかけて!」「そんなもの、ないよ!?」・・・
昨日の「マスクとキャップ」どころではない!ババが本当に現実を失ってしまった。私は否定してもわかってもらえないという現象に・・・初めて出会った。いくら説明しようが、何を言おうが無駄なのだ。私は自分の頭の中で何をどう整理していいのか戸惑いを隠せなかった。ユリさんもそうだったに違いない・・・伯母さんの信じられない状態、現実。
前に聞いたことがある。お年寄りは入院をして環境が変わると一晩でボケてしまうことがある。そして翌日家族は決まったように言うそうだ。「昨日まではこんなんじゃなかったのに!」・・・それとも脳梗塞の後遺症?
結局担当医はその日は手術日で時間がとれず、翌日は祝日のため先生はお休み、翌々日の3月22日朝一番に時間をとりましょうということになった。
2006年03月05日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:4
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いまから7年前に、母は3ヶ月精神科に入院しました。入院前は、普通の会話がスムーズにできたのに、退院した時は、単語をたくさん忘れてしまい、たいへんショックでした。ですから、もう二度と入院はさせたくないと思ったものです。入院中、まったく会話しないので、言語能力が退化するのですね。今は、うるさい娘が毎日、話かけてますので、その当時よりもよくなりました。
KEIKAさんへ
環境がかわることの影響って
大きいのでしょうね。
いろいろ考えさせられました。
お母様は話しかけてくれる娘さんが
そばにいてくれてお幸せですね。(^^)
【2006/03/05 12:29】
| chicyan [
編集]
chicyanさん、こんばんは。
認知症って、本当に突然やってくるんですね。。。
うちの父の場合は、全失語のため認知症の判断もあります。
でも、まだ可笑しな行動に出会ったことがないだけましですね。。
リンク、よろしくお願いします。
(*^_^*)
【2006/03/05 19:52】
| elunar [
編集]
>elunarさんへ
ババは始まりが本当にはっきりしていましたネ。
リンク貼らせて頂きます。ありがとうございます。
【2006/03/05 20:44】
| chicyan [
編集]
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