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あの「風」の吹き出しを止めてぇ〜!<午前2時>
認知症介護【2】
午前2時。1階のババの部屋の引き戸が開いた音がしたが、トイレに行く気配はない。寝ていたはずの私の心臓がどきっとした。階段を上がる息づかいがする。飛び起きた。案の定「ゼイゼイ」しながら、ババが階段を昇ってきていた。
「あのねぇ〜。ゆうべあの口を閉じなかったでしょ!もう寒くて寒くて!冷蔵庫に入っているみたいヨ〜!だあれも降りてこないし・・・」かわいそうなババの手足は本当に氷のように冷え切っていてガタガタ震えていた。
ババは夜間トイレに行った後、布団を自分でうまく掛けることができない。
最近はずっと私も母の部屋で寝ていたのだが、たまたま昨晩は夫が貴重な記録DVDを見せてくれるということで、2階の寝室でDVDを見ながらそのまま寝込んでしまった。
エアコンは暖房設定なのだが、ババはその吹き出し口から吹いてくる風のせいでひどい目にあっているのだと思い、
「取って捨てておいて!」とブツブツ。
電気毛布と掛布団をかけてババの横で手を握り、抱きついて寝た。
「何すんの〜〜はなしてぇーー!」「・・・」暖まってきた頃、
「もう上に戻ってゆっくり寝て」布団から抜け出ると、伸びをして寝返りをうち窮屈さから開放されたといわんばかりのババだった。あっという間に「スヤスヤ・・・」
2006年02月10日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:0
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