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ババと野球
認知症介護【129】
[ アジアシリーズ2007 ] −日本対韓国戦−その時、日本は負けていた。
「お母さん、日本が負けているじゃないの!
お母さんが応援しないからだよ!」
しぶしぶ(?)起き上がり、モソモソとベッド横に座る。
ババがようやくテレビを見る体勢になった頃、画面は切り替わった。
新井選手のFA申請の記者会見…あれ?泣いている。
ババはこういうのに弱い。身を乗り出し、顔つきが変わった。
「
また勝つ時もあるよ!」声のトーンもすっかり励ましモードだ。
「
“勝ったり、負けたり”が君達の仕事でしょ?!」
はずれているようで、はずれていないような。
状況は把握していないが、いいことを言うなぁ…。
北京オリンピックで、そして阪神タイガースで彼は頑張るだろう。
「
野球のことは全くわからない」とババ。
嫌々覚えてしまった選手の名はあるものの、
大リーグに移籍した選手達のことを「売られていった人たち」という。
部屋に一緒にいてほしいがため、仕方なしにテレビ観戦を認めている。
しかし、数日後ニンマリと一言。
「
野球がなかったら家まで静かだねぇ。」
2007年11月23日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:- | コメント:2
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