認知症(脳梗塞後)介護の体験記。
認知症の進行予防・楽な介護が目標です!
★はじめに★ブログ開始にあたって
感情失禁
そういえば、ババは喜怒哀楽全ての表現が豊かになった。もしかしたらそれは脳梗塞以前のババを知っている方にとっては戸惑う変化なのかも知れない。だが、私にとっては自分の全てをバリアを張ることなく見せてくれ、ユーモアたっぷりの会話(「ユナチのつぶやき」参照)で周りを楽しくさせてくれる嬉しいババの変化だ
「これは何かの試験を受けているの?就職試験?でも先生に採用していただいてもこんな調子じゃすぐクビだねぇ」以前に受けた認知症検査の一コマだ。本人はいたって真剣で、決してふざけているわけでもないのだが、このような調子で検査は進み、側にいた私は何度も笑いをこらえた。
検査終了後、日頃疑問に思っていることを尋ねた。「脳梗塞で倒れてからババは以前より頭がよくなったみたいなんです。ユーモアがあって、会話の切り返しも早いんですよ。こんなことってあるのでしょうか?それともこれは薬(サアミオン)の影響なのですか?」 それに対して先生は、薬のせいではないこと、怒りっぽくなったこと(短気)等もあわせて、認知症の症状(人格のゆがみ)であることなどを説明してくれた。通常は頭の中で考えてから口にするのだが、それをせず(できず)に即表現するということのようだ。
感情失禁は、決してネガティブな要素だけを持っているのではないと思う。現にババの周囲は暖かくなった。いろいろ振り回されることはあるものの、ババを見つめる多くの温かく優しいまなざしを感じるから・・・。
2006年12月07日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:4

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