認知症(脳梗塞後)介護の体験記。
認知症の進行予防・楽な介護が目標です!
★はじめに★ブログ開始にあたって
認知症ババのつぶやき(5)
マケ伯母さんの夢をみたの。
伯母さんは勝気そうに見えるけど、根はいい人なんだよ。
結婚はしたけど、離婚して子供はいなかった。
うちの兄弟は本当にいろいろお世話になったんだよ。
ただ養子夫婦とあわないみたいでねぇ・・・。
いいことを思いついたんだよ!伯母さんをこの家に呼ぼうって!
ヨシキもチーもきっとうまくやっていける。
この家でも、また姉さんの所に行っても喜んでもらえる。
姉さんは身体が弱かったから、一番多く世話をしてもらったんだ。
私はこの身体で迎えにいくのは無理だけど・・・。
そうだ!ユキオ(甥)に旅費を送って、伯母さんを連れてきてもらおう!
何ていいことを思いついたんだろう!
そう考えたらとっても嬉しくなって・・・。そこで目が覚めたんだ。
2006年08月03日 | ババのつぶやき | トラックバック:0 | コメント:2
「認知症予防」の必要性と「在宅介護」
8/9付けの朝刊に末期がんの在宅死についての記事があった。4診療所が連携、それぞれの医師が年間10人のがん患者をみとった。その医師のお1人が「各地で頑張る医師はいるが、1人では体力的にも精神的にも負担が大きく、燃え尽きてしまうこともある。」と言われている。 お医者さまも大変なんだなあと思った。だが、前述の(認知症介護【103】)長尾クリニックのような医師がきっと全国に何人もいらっしゃるのだ。
IT盛んな21世紀の始まりであるが、はたして10年先はどうなっているか。eメールよりも、肉声の電話、自筆の手紙が重宝される時代が来ると思う。情報効率や経済効率よりも、自然のぬくもり、人間の触れ合い、そしてジジくさい事を言えば、子供のしつけや、人間としての道徳など社会生活のマナーの価値が見直される時代が来るに違いない。こうした回帰現象の兆しを既にキャッチしている敏感な人も相当数おられるようだ。
人間の最期も同様であろう。住み慣れた家で、愛する家族に見守られながら、「ありがとう」と微笑んで迎える最期。そんな時代への回帰を、10人の在宅患者さんが予感させてくれた。
2006年08月09日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:0
心に残る「声かけ」
男性に声をかけられて内心、手伝ってもらわなくても大丈夫との気持ちはあった。だが、あまりにさりげなく抵抗感のない声かけに甘えることにした。そして直に予測できなかったことが起き、実は手伝ってもらわなければ乗れなかった状況だったことを知る。姉妹愛
脳梗塞後間もない頃、「動けなくなる前に、認知症が進まないうちに早くババの望むことをしてあげなければ・・・」という気持ちに駆り立てられた。
「田舎に帰りたい?」と私達はババに聞いた。返事は「それより、姉さんに会いに行きたい。」だった。1回目、家族3人で伯母に会いに出かけたのは脳梗塞後42日目のことだ。その旅を終えて、旅行疲れから体力を回復するまでババは2週間もかかった。疲れ果てたババは「もう行くことはないだろう、もう行かない・・・」と話していた。
そんなババがいてもたってもおれなくなり、2年半後の2005年10月再度出発した。伯母の次男が亡くなった3週間後である。実はその年の8月に、脳梗塞後初めて狭心症の発作を起こした。ババの状態は慢性心不全の状態であり、当然旅行は「禁」。それでも「自分より先に息子を亡くしてどんなにショックを受けていることだろう、それを思ったら・・・」と泣いているババを見て2度目の神奈川行きを決行したのである。
本人は自分の病状を正確に理解しているわけではない。が、ずっと自分と比較し、姉を羨望し続けてきた、けれども姉が大好きなババの姉妹愛にその時私達は負けた。2006年08月19日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:4
介護保険利用開始
脳梗塞後(42日目)に出発した神奈川への旅行を終えた後、ババは体調回復に2週間ほどかかった。旅先ではやはり相当気が張るようだ。体の動きが早くなる。先々で「お元気ですね〜!」と言われ、私も『まだまだババはこれだけ動けるじゃない!元気だ!』と勘違いをする。勘違いであることがわかるのは帰宅後だ。毎回ババは旅行疲れに見合うだけの日数、体調がダウンしてしまう。
2003年5月15日、脳神経内科でMR他の検査を受け、5月21日その結果がわかる。そして「多発性脳梗塞」「右内頚動脈狭窄症」という病名・状態を知る。
2003年5月23日、デイサービスの契約日。その前にババと2人でデイサービスの体験に参加し、広々としたスペースで美味しい食事を味わい、2人とも気に入っていた。とりあえず週2日のペースで始めてみることにした。
デイサービス初日、「あれは子供のゲームだよ。」と帰ってきたババは開口一番に言った。さくら園では輪投げやピン倒し(ボーリング?)が上手だと自慢しているババにとっては、少々物足りなかったようだ。自分の体の状態をわかってはいないものの、元気で勢いのあるババに安心する。
2006年08月23日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:2
「通園」1人立ち
2006年08月28日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:0
認知症ババの親心

子供の頃、母親にフトンをかけてもらった記憶がある。遊びつかれて寝込んでしまった時や、夜掛け布団を蹴飛ばして何もかけずに寝ていた時、ふわっと掛けてくれた。包み込まれ、守られ、安心して寝ることのできる・・・そんな感覚。
ババは肌掛布団が邪魔だったり、暑かったりするとそれを寝ている私の方へ投げ込むことがある。一方で何もかけずに寝ている私が心配にもなるらしい。あいている掛け物を爆睡している私に掛けてくれたりしている。今の時期、暑くてしようがないのだが・・・。「そんなに足を出して見苦しいからだよ!」とはババの言い分だ。照れ隠しの親心。
それにしても今日のバスタオル・・・。昨夜洗濯カゴに投げ入れた便で汚れたバスタオル・・・。
2006年08月29日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:6

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