[介護ROOM-認知症の介護&憩いのひととき-]HPへ
環境の変化
認知症介護【82】
私の伯母が最近入院したという。入院後認知症らしき症状が出てきたと実母が嘆いている。ババの認知症状がでたのも入院直後だ。「入院」という環境の変化が少なからず影響を与えるのだと私は思う。
私は今回帰郷するまで深く考えなかったことがある。環境の変化によるババの混乱だ。帰郷時の滞在先は介護の都合もあり、私の実家ということになった。ババは過去にも泊まったことがあるので全く問題はないはずだった。ところが帰郷後、2日目に「1日でも早く家に帰ろう」とババが言い出した。
なじみのある間取り、トイレとお風呂までの距離、環境・・・今更ながら自宅はババにとって最適な環境であることを知る。ババにとって最も気になるのはトイレと風呂の設備・環境だが実家は不便だった。まずそれぞれベッドから距離があるし、設備もババには不十分だった。頻尿のババにはかなりこたえる。おまけに場所がわからなくなり、毎回手を引いて連れて行く。3日目にポータブルトイレを出した。疲れきったババは早くも弱音をはき、家に帰ろうと言いだしたのである。
ババのペースに合わせて行動するため、今回の帰郷は1〜3ヶ月の幅を持たせて帰ったのだが、この分では最短の滞在期間になりそうである。
2006年06月08日 | 認知症介護・日常_1 | トラックバック:0 | コメント:4
▲ページトップに戻る